amazon.comとは?
アカウントが別なのでとりあえず登録
アメリカのamazonのサイトで本家です。アカウントが日本とは別になっているので新規に取得する必要があります。サイトは英語ですが、アカウントの取り方は日本とほとんど同じで簡単です。アドレスは日本の住所を英語で記載することになります。
英語での住所の記載が間違うとトラブルになるので、きちんと入力してください。電話番号は国番号の81を頭につけて市外局番の0をとってください。
九州 新緩線太郎
999-9999
ぷりぷり県 ガガーリン市 猫部ねこ町 1丁目 100番地
000-000-0000
shinakansentarou kyusyu
1-100,Nekobeneko-machi
Gagarin-city, puripuri-ken 999-9999
Japan
Phone: +81-00-000-0000
また、.comのアカウントはイギリスやドイツのamazonと共通です。さらに、ドイツのamazonはサイト上は別になっていますが、実際はイタリア・フランスなどと共通の店舗です(ユーロ圏ならでは)。
買い方はUSAのamazonもドイツのamazonも一緒です。とりあえず、混在するとややこしいのでアメリカの.comで話を進めます。
もちろん、価格的には安いです。最近はずっと円高傾向だし。もっと安く買えるサイトも勿論ありますが、手軽さと速さではamazonが安心です。
ひとつだけの注文なら商品は1万円以下なのでは関税も0円です。
amazon.comでの購入はノウハウでも情報でもないほどありきたりな購入行為です。アカウントの登録をすれば日本のサイトのようにクリックだけで簡単に買えます。スラックラインに限らず山用品やキャンプ用品、スノーアイテム関係は日本でかうより基本的にどれも安く買えるので、ここ最近は個人輸入で買う人がかなり増えているようです。
ただ、どうなんでしょう。日本にはちゃんとギボンの輸入代理店もあるのでそっちも応援しいたい所です。なので、できるだけ正規輸入品を購入することをお勧めしまが、日本で買おうと思ってもネットで大幅割引で売られているのはとんどが並行輸入品だと思います。つまり転売品ということになります。それらの品が小規模ネット店舗で売られていたり、オークションで転売されるケースも大変多い状況です。正規商品と並行輸入品が混在していろんな所でいろんな値段で売られています。
支払いはカードで
支払いは今お使いのVISAカードなどでokですが、海外サイトでは買えないように設定しているカードもあるので注意してください。また、決済後にカード会社から確認の電話などが来る場合があり、このとき対応できないと支払いが行われず注文がキャンセルされる場合もあります。
amazon.comもで買いたいものを探す
出品者がamazonでないと国際発送は対応していない
日本のamazonも海外のamazonもショッピングモール化していて、取り扱いが別の店だったり、個人だったりします。海外発送が出来るのは基本的にAmazon Export Sales, Incが発送元の場合に限ります(ですが、この条件でも送れないものもあったり、逆にAmazon以外でも日本で送ってくれる場合もあります)。
例えば、スラックラインで検索して日本に送れるamazonでフィルタリングしたURLは下記になります。この一覧のものは基本的に日本に送れます。関連商品など他の商品などを見るとフィルタリングが外れますのでご注意を。
amazon.com-slackline-to-japan
日本に発送可能なAmazon Export Sales, Inc扱いの商品を見つける
やり方は日本も海外も一緒ですが、カテゴリーや検索でアイテムをある程度範囲を決めると左側にブランドや価格で商品を絞るリンクが出現します。下の方にSeller(日本では出品者)とありますから、そこでamazon.comを選ぶと日本に発送できる商品がリストアップされます(ない場合は、moreを押すと現れる)。
※ただ、amazon発送の商品でもブランドや商品によっては日本に送れないものも沢山あります。その場合は、決済に進む途中でアラートが出ます。なので削除しないと決済できません。これはある意味すごく安心です。つまり、ちゃんと決済ができるなら手続き上は間違いなく日本に届くことになります。
amazonの関税は元払い
通常の個人輸入なら受け取り時に関税や国内消費税を払うことになりますが、amazonの場合だと先払いになります。なので、後で受け取る時に関税が高かったりすることがありません。日本の消費税も払う必要もありません。また、税関を簡単に通過している(税関通ってない?)ので家に届くのも早いです。3日ぐらいで届くときもありびっくりします。
商品によって関税変わる
例えば靴をカートに入れていると関税が飛び上がったりします。靴は国内産業を保護するために税金が高くなっています。代表的な保護関税がかけられた商品が靴なんです。関税は商品のジャンルによって違うので、あれこれ商品をカートにだしたり入れりして確認してみてく下さい。import Fees Depositという項目が関税の価格になります。一応、デポジットなので差額が出た場合は返金される場合もあります。余分に取られることはないでよう。関税は約一万円以下の購入なら無税なので項目は出ません。
カートに入れて普通に買うだけ
商品を見つけたら、カートに入れて決済画面に進みます。最後の最後まで決済は完了しないので、送料や関税を確認したいときは途中でやめればいいです。
住所が間違いなく日本か確認してください。一番最後に、place your orderをクリックすると注文が確定しメールが届きます。カードがリアルタイムで決済できないような状態の場合は、一旦保留状態になるかもしれません。
注文を確定すると、メールが送られてきます。間違いがないか必ず確認してください。その後は、出荷されるとその都度メールが来ます。
発送方法
早く届くエクスプレスと通常が選べます。エクスプレスを選ぶと、送料が高くなります。私はいつも普通を選んでます。
在庫がない場合
同時発送を希望していても別々に送られてくることがあります。というか多くの場合、そうです。送料等は最初払ったのから変わりません。
一部返金
在庫がない場合は、後で別に送られてきます。もし、商品が確保されない場合はキャンセル扱いになりカードを通じて返金されます。その他、トラブルがあればeメールでやりとりになります。
キャンセルする場合
出荷作業に入る前だと簡単にキャンセル可能です。ログイン後、自分のオーダー履歴を見ると注文が確認できるので、そこでキャンセル処理が行えます。キャンセルが完了するとメールが来ます。既に出荷済みだったり、出荷作業に入っているとキャンセルできません。
金額は日本円とドルが選べる
発送元が日本だと日本円JPYで表示もできて、支払いをドルにするか日本円にするか選べます。たまにドル決済でしかできない場合もあります。JPYとドルのどっちが安いか?ですけど、ほとんど変わらないのでJPYでいいと思います。カード決済タイミングによりドルのほうが安いときもあるので、金額が多い時は比較してみてください。ただカードの両替比率は為替と同一じゃないので厳密な比較は多分できないと思います。
amazonでは日本に送れないものが欲しい人
amazonには実に多くの商品がありますが、発送元がamazon以外だと日本に送れません。このような場合、転送サービスを利用すれば日本に送れます。goopingなどの転送業者があります。以前は、日本の送れる商品が少なかったので、利用していました。goopingを利用してたので、簡単に手順を書きます。
・goopingのアカウントを取りカードも登録
・転送の住所を確認 (ユタ州)
・amazonで商品をリストアップ
・各々の商品の名前やURL・個数をgoopingに登録
・goopingで料金などを確認 (商品数やサイズで意外と高くなる)
・amazonに発注、発送先はユタ州のgoopingを指定
・ユタ州に商品が届いてgoopingが梱包・商品の検品 (複数サイトから購入してまとめて送れる)
・日本に発送
・税関通過
・受け取り時に関税と国内送料(ヤマト)を支払う
料金と日数的には余分にかかります。この方法だとamazonのすべて、というかamazon以外のアメリカのあらゆるサイトでの購入が可能です。また一部のブランドの商品は住所がgoopingだと一方的に発送元からキャンセルされる場合があります。これは輸入代理店やメーカとの取り決めで大規模店舗が個人輸入に一定の規制をしているケースと考えられます。
amazon以外のアメリカの通販サイト
amazon以外にも日本に直接送ってくれる所は沢山あります。ただ、そのようなサイトだと受け取り時に関税の支払いは必要になります。そう考えるとamazon.comは安心ですね。amazon以外でスラックラインを取り扱っているところはまだまだ少ないんですが、アウトドア用品などは多くのサイトで日本発送が可能です。割引などもやってるサイトは多くあり、日本には送料が無料のところもあります。
ただ、上にも書きましたが大手のショッピングサイトだと一部のメーカー品は代理店との兼ね合いで日本に送れない場合もあります。
つーことで、スラックラインなどアウトドア用品の個人輸入を楽しんでみてください。
最後に日本に送れる大手っぽい所を書いておきますが、自分は利用したことない所も含まれています。他にもあるので検索で探してみて下ださい。
http://www.campsaver.com/
http://www.backcountry.com/
http://www.rei.com/ 日本語ヘルプあり。一通りの事が書いてあり参考になります。
http://www.sierratradingpost.com/
関連エントリー:ドイツのslackline-cornerを例にスラックラインの個人輸入を解説